- ダイノックシートはどこでも貼れますか?
だいたいの所には貼れますがプラスッチックや金属以外なら大抵の場所に貼ることが可能です。ただ、屋外なら屋外用玄関なら玄関扉用のシートをお勧めします。
- ダイノックシートは何年もちますか?
ダイノックシートの耐用年数は約10年です。しかし、施工場所(直射日光が長く当たる場合、結露や雨風がかかる場所)によってヒビが入ったり劣化が早くなったりします。あくまで目安としてお考え下さい。
- ダイノックシートはどの程度の傷でも大丈夫ですか?
ダイノックシートは塩化ビニル樹脂なので丈夫ですが、硬いものをぶつけたり鋭利なものだと傷はついてしまいます。そのためエレベーターとか傷がつきやすい場所では傷のつきにくいARシリーズや透明のプロテクトフィルムなどを貼るのをお勧めいたします。
- ダイノックシートとクロスの違いは何ですか?
ダイノックとクロスの違いは基本のコンセプトが違います。クロスは紙でダイノックシートは塩化ビニル樹脂の装飾フィルムです。ダイノックシートには粘着剤がついているので、専用のプライマーを塗布することにより、クロスでは貼れない3次曲面(アール)も貼ることが可能です。また、ダイノックシートは貼るとまるで本物の木や石のように思えるほどリアルです。
- 自分で購入したダイノックシートは施工して貰えますか?
もちろん可能です。ただ、ネットで購入されるより、ダイノックシート専門業者の方で手配したほうがお値段も格段にお安く、カタログを一緒に見て相談ができるのでお勧めです。
- ダイノックシートに汚れがついた時のお手入れ方法は何ですか?
基本は雑巾を真水でよく絞り、拭いていただけると落とす事が可能です。ですが、頑固な汚れやシールなどを剥がしたノリ後などがある場合には3M製のクリーナー20・30がお勧めです。(ホームセンターで売っています)洗剤やタワシや硬い乾いた雑巾で拭くと、表面に傷がついてしまうので避けてください。
- ダイノックシートは曲面に貼る事は可能ですか?
可能です。ただし、曲面に対応してないシートもありますのでご注意下さい。ダイノックシートはドライヤーで熱をあたえることによりフィルムが伸びる特性があるので2次曲面や3次曲面に施工することが可能です。絵柄によっては、伸ばすと模様にムラができる可能性があるので、熱のあてすぎや伸ばしすぎには注意してください。
- ダイノックシートは塗装面に貼る事は可能ですか?
ほぼ全ての塗装面に貼ることが可能です。ただ、見えない下地がダイノックシートを貼ることで見えてしまうこともあるので、下地調整は慎重におこなってください。ダイノックシートが貼れない場所として金属やプラスチック、アクリルやゴム類等には貼ることができませんのでお控えください。
- ダイノックシートはどのくらいのデザインがありますか?
ダイノックシートには木目調、石目調、ステンレス調等の数百種類の品番があります。ダイノックシートで見つからなくても他社同等商品のベルビアンやリアテック、パロアやオルティノなどの中からでしたらお気に入りのデザインがみつかると思います。